No.20 2号物件 その3
この2号物件の売買契約時のことを少し書きたいと思います。
1号物件と同じく売り主はおばあさんでした。
この方、一言で表すと。。
ザ・マダム
契約時に対面することになるのですが、娘さんらしき人とともにすごいオーラを放っている方でした。
私はお店に入り、この方々が売り主なのかなと思いつつ、軽く会釈をして、カウンターの席に座りました。。
同じ空間に、マダムと娘?(以下大マダムと小マダム)とわたくしの3人が部屋へ通されるのを待っており、マダム軍団(2人)は私が買い主だとは思っていない様子です。
三分ぐらい待たされたでしょうか。。
なんか緊張する・・
そこへ仲介営業マンが登場っ。
「もっと早く来いやっ!」と心の中で呟きました。。
マダム共々、契約を取り交わすための別室へ案内されたのですが、そこで大マダムがわたくしに一言。
大マダム「あら、○○さんでいらっしゃいますか。」
私「はい。○○でございます。。」
さすがマダム、買い主であるわたくしの名前を覚えていらっしゃるんですね。。
続けて大マダムが仲介営業マンへ一言。
「あなたね、買い主さんをちゃんと紹介しなきゃだめじゃないっ。」
私「こわっ。。」
不動産仲介営業マンは執事のような扱いでした。。
なお、この会社は財閥系不動産会社です。
さすがです。
小マダムは姪とのことで大マダムのお世話係ででまるでK姉妹のやり取りを見ているようでした。
なお、この時はまだ資金調達の目処がたっておらず、焦っていました。。